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2023.07.09

コルウのハンティング、作成風景②




ハンティングジャケット作成の続き。


こちらは裁断した前身頃の生地。


チャコで引いた線に ” キリビ ” を打っていきます。







生地は2枚(上前用と下前用)重なっていて、内側が表面になります。


このキリビを打つことによって、上前と下前に型紙の印を落とすことが出来ます。


この打っていく間隔も、


広すぎるとわかりにくくなり、狭すぎると時間がかかりすぎる。


適度が1番良いのですが最初の内はそれがわかりませんでした。


※私は細かく打ちすぎて、時間がかかり怒られていました。







型紙の線の分だけ、ひたすら打ってハサミでカット。


出来上がりの時にはこの印はとってしまうので、


重要な工程ですが、日の目を見ずに消えていってしまいます。


まれに残っている時がありますが、暖かい目で見て頂ければ幸いですw







こちらはキリビを打った反対側。


ポツポツとしつけ糸が出ているのがわかります。


わかりやすいようにチャコを引いていますが、


実際はキリビの印のみで縫製に入っていきます。







改めて、しつけ糸の消費量は膨大だと感じました。


作業しているとどうしても床に散らばってしまうのですが、


椅子のキャスターが詰まって回らなくなったり、掃除機も詰まって困ったりします。


これ、工房あるあるだと思ってます。


次回はパッチポケットなどを作っているところをご紹介していきます。








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神戸・元町でビスポークのオーダースーツを仕立てるなら|株式会社コルウ

コルウ編集部

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