2024.05.17
たかがパンツ、されどパンツ
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ジャケパンスタイルも一般的に普及し久しいですが、
パンツ単体をオーダーないし購入される際、皆さんはどのようにお考えでしょうか。
(※便宜上スーツとしてのパンツもここでは例として登場します)
ジャケットなどの上物に比べてどうしても二の次になってしまいがちなのが現状だと思われます。
ですが、パンツ専門のビスポークテーラーやインポートの専業メーカーがあるほどですから、
ないがしろにできないのは言うまでもないことですが、
では何を基準に、何を基に選ぶべきなのか。
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生地、サイジング、値段、もちろん人により様々だと思います。
ジャケットもパンツがなくては完成しませんし、
両者のサイジングがちぐはぐであればこれもまた間の抜けた印象を与えてしまいがちかもしれません。
ましてや、クールビズも当たり前になってきた昨今では、
ポロシャツやシャツのみでひと夏を過ごされる方も少なくないでしょう。
そうなってきたときのシルエットや立ち姿などの与える印象たるや、
やはりパンツが主役にもなり得ることもあるでしょう。
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ここまででもおわかりかもしれませんが、パンツと一口に言っても、
スーツとしてのパンツ
ジャケパンスタイルのパンツ
ノージャケットスタイルのパンツ
コーディネートだけでもこれだけ、さらにはシーズン、
それに伴う生地選び、さらにはシューズとの相性まで、
考えたらキリがないですね。
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そして、私もこれまで悩まされてきましたが、これが最も多く直面する問題かもしれません。
ウエストに合わせるとワタリ幅(腿周りのゆとり)が細すぎたり、
その逆であったり、尻周りも同じことが言えるでしょう。
またO脚やX脚などパンツのシルエットには重要な問題を投げかけます。
とはいえ、オーダーするにしてもパンツだけのオーダーとなると、
どうしても割高に感じられてしまうものです。
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そこでCOL得意のビスポークの技術、エッセンスを活かしたパターンオーダーラインである
Su Misura All’atelier(スミズーラアッラトリエ)のラインナップとして
この度新たに加えることに致しました。
実を言いますと、これまでにもひっそりとパンツのラインは存在していたのですが、
今回新たに刷新し、これまでのラインとの差別化を図り、
パンツのラインとしては2本立てのご紹介をしようと考えております。
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お披露目までもうしばらくの辛抱となります、ご容赦ください。